ずっと気になっていましたが行けていなかったモアザンのランチブッフェ。今年から予約時の事前精算制になったと同時におひとりさま予約も可能になったのでやっと行くことができました。

LUNCH BUFFET

MORETHAN TAPAS LOUNGE

東京都新宿区西新宿4-31-1 HOTEL THE KNOT TOKYO Shinjuku 1F
11:00~/12:00~/12:30~/13:15~
2時間制、予約はネットからのみ(事前決済)
平日:大人3,500円、10才~3才2,000円
土日祝:大人4,000円、10才~3才2,000円
レストランサイト

地図で見ると初台という駅が近いようでしたが私は新宿駅の方が使い慣れているので新宿から歩いて行きました。
新宿西口の都庁へ向かう矢印を辿り、そのままその先の新宿中央公園を突っ切ると正面にあるホテルです。初めてでしたが新宿近辺は地下通路に入れば大きな施設への矢印が大体出ているのと、都庁を起点に考えれば迷わず歩くことができます。ザノットホテルまでは15分弱で着きました。

窓には植物の絵が描かれ、ホテルの吹き抜けにある照明と一体的で店内もお洒落。ホテル自体は現在休館中ですが、ロビーの開放的な空間では多くのお客さんがくつろいでいました。休館中のホテルのレストランがこんなに賑わっているなんてすごいことですよね。

入店の際利用方法の用紙を渡されました。テーブルセットは紅茶用カップのみで、ビニール手袋やおしぼりカトラリー類もブッフェ台に並ぶセルフ式です。

ブッフェ台

ドレッシングは3種類

岩手県産ムール貝・日向夏・新玉ねぎのマリネ

真鯛のカルパッチョ岩のりソース

茨城県産紅はるかのスイートポテトサラダ

生ハムは目の前でスライスしてくれます。時間が遅いとなくなってしまうので注意。

モアザンベーカリーのパン

サンドイッチ

パンもなくなると種類が変わったり減ったりしてしまうので、食べたいものは早めに確保した方が良いです。端の方にトースターも置かれていました。

ジュースやアイスティー、コーヒー(ホット・アイス)はバーカウンターに並んでいます。

こだわりの味を堪能

ホットフレーバーティーだけがテーブルサービス。大きなポットを持ったスタッフさんが店内を回っていて、カップが空だと入れてくれます。今回3種類いただきましたが、食事の邪魔はしない優しい香り。私の推しはマスカットティーです。

個人的には茨城県産紅はるかのスイートポテトサラダがオススメ。りんごやレーズンもゴロゴロ混ざっていてさつまいもチップスのパリパリ食感と角切りの甘いさつまいもを一緒に食べるととても美味しいです。これに限らずですが素材の味をしっかり引き立てるソースだったり味付けのものばかりで新鮮な食材の旨みを感じられます。

さすがベーカリーのパン。どれも本当においしいです。クロワッサンやクイニアマンなどデニッシュ系が特に美味しかったです。その他にハマったのがリュスティック岩のり。外はフランスパンのように堅めの焼きですが中がもちもちで岩のりの塩っけがたまらなくてなんどもおかわりしてしまいました。
ふかふか食感のドーナツはいくつでも食べられそう。

ツナサンドのパンはフォカッチャでふわふわ、ツナに混ざったスプラウトがいい食感で意外にさっぱり食べられました。
バターチキンカレーはナッツがたくさん入って甘みの少ない大人テイスト。

ホットコーヒー用に置かれていたシルバーのマグカップが個人的にはお洒落なキャンプの雰囲気でなんだかこだわりを感じました。

デザート系だと紫芋ラスクや抹茶と柚子のマスカルポーネムースが美味しかったです。

まとめ

お隣のモアザンベーカリーの出来たてパンをこの価格で好きなだけ食べられる夢のようなブッフェでした。モアザンタパスも値上げしましたが、最近はどこもかなり値上がっているのでまだ三千円台なのは嬉しい限りです。

お食事も食材にこだわって丁寧に作られたものばかりで、産地の書かれたメニューも多数ありました。
お洒落だけどカジュアルで、お客さんは9割女性でしたがスタッフさんは半分くらい男性。スタッフさん同士「Thank you!」と言い合っている和やかな感じやスマートに紅茶を注いでくれる感じも何となくスタバのような雰囲気。ひとりでもとても居心地が良かったです。

ごちそうさまでした☺︎