おひとりさまって恥ずかしい?
もぐもぐタイムが1番幸せ♡スクワローです🐿“おひとりさま”について、自己紹介がてら書いてみたいと思います。
臆病者だった話
私が初めてホテルビュッフェを1名で予約したのは実は最近の事で、コロナによるステイホームが叫ばれる直前でした。こんな時期に友達を食事に誘うべきではなく、でも美味しいものが食べたくて、予約サイトを見ていたらたまたま仕事が休みの日だけが空いていたんです。
躊躇しました。私は超がつくほどの小心者だったんです。社会人になってからもランチは社食で、実家暮らしだったからか、ひとりで行けるのはカフェやフードコートまで。テーブルサービスには怖気付いていました。ファミレスにひとりで入れないと言って友達に驚かれている程でした。子どもっぽくて笑われるかもしれませんね。
どれくらい共感してくれる人がいるかは分かりませんが、ひとりで食事って感想を言い合える相手が居なくて寂しいし、周りの目が気になって恥ずかしいし、味気ないと思ってたんです。
当日入店の列に並んでる間まではドキドキバクバクでした。でも、着席してみたらそんな気持ちが嘘のよう…「他にも結構いるじゃない、おひとりさま。」それだけでまず安心して、何をそんなに不安がってたんだろうと馬鹿らしくなりました。そんなものだったんです笑
ひとりだからこそのメリット
隣の席やスタッフさんの目が気になり、最初は席で少しもじもじしましたが。自分が思うほど周りは気にしてないって気づけば、もう大丈夫。ひとり“だからこそ”を楽しめばいいんです。
急に時間ができた、行きたかったお店の予約が空いてる。ひとりでも行けるならタイミングを逃すことはないですよね。
お料理を取りに立つタイミングってビュッフェでは重要ですよね。
例えばランチセットだったら、やっぱり相手と一緒にデザート頼みたいじゃないですか?そんな気を使う必要がないんです。
ただ、対面には誰も居ないと言えども周りにはスタッフさんも居ますので、大口を開けるのは程々に笑
メリットはこんな感じ。とにかく食事に集中できる、自分だけの自由な時間だということです。ちょっと勇気を出すだけで、こんなに幸せ(食べること)を堪能できたなんて。ひとりで食べたって、美味しいものは美味しいんです。
ただ、やはり「美味しいね」と言い合える人がいなくて寂しいというのは否めないです。心の中で食レポをして味わう私なのでした。
店員さん側の視点
結論から言うと、全然気にしてないです。
私の働いていたビュッフェレストランにもおひとりさまの常連さんは何人もいらっしゃいましたし、気にしているのは究極を言えば空いたお皿のことだけです。スタッフとのおしゃべりを楽しみたいおひとりさまもいらっしゃいましたが、自分からアピールしない限り基本はビュッフェレストランで話かけられることはないと思います。
但し、テーブル予約は2名以上という店舗もあります。1名でも入れるのかはちゃんと確認しましょう。
まとめ
なにを食べるかより誰と食べるかを重要だと考える方もいるでしょう。確かにそれも大切。でも、このページを開いている方はきっと、「行きたい所があるけどひとりではちょっと…」と不安になって見てくださっていると思います。
私がステイホーム中に考えたことは、行きたい場所があってタイミングがあるのに1人だからと諦めるなんて勿体ないんだってこと。またいつ家から出られなくなるかも分からないんです。
どうしても行きたい場所だったら、ひとりでも。ちょっと勇気を出してみたら満腹の幸せがきっと待っています。今より早い時はないですよ!